岐阜・多治見で39．3度 今夏最高

日本列島は25日、今夏で最も厳しい暑さとなりました。

気象庁によると、朝から晴れて気温が大幅に上昇した所が多く、

岐阜県多治見市で同日午後2時すぎに39．3度を観測し、

群馬県館林市で11日に観測した38．0度を抜いて全国で今夏最高となりました。


25日午後3時時点で、35度以上の猛暑日となった所は180地点、

30度以上の真夏日は682地点で、いずれも2日連続で今夏最多を更新しました。

真夏日地点は全国観測点の7割を超えました。


名古屋市では38．2度を観測。東京都心の大手町では35．6度で

今夏初の猛暑日となりました。関東以西では週末も猛暑が続き、

夜間も気温があまり下がらない所が増えると予想され、

気象庁は熱中症に警戒を呼び掛けています。

ＵＳＪのハリポタ乗り物、またトラブル ３０分間停止

大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン（ＵＳＪ）で、

２３日午後１時半ごろ、「ハリー・ポッター・アンド

・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」という乗り物がトラブルで30分停止。

人気映画「ハリー・ポッター」の世界を楽しめ、その映像を見ながら

ベンチ型の乗り物で周遊するアトラクションです。

この乗り物、オープン初日の１５日にも、座席の不具合を調べる

センサーの故障で約２時間止まるトラブルがあったばかりです。


運営会社のユー・エス・ジェイによると、

乗り物の動きを制御するセンサーの誤作動が原因とのこと。

乗客約１００人はトラブルから約１０分後に乗り物から降り、

優先チケットを受け取りました。

旅客機のルート、紛争地帯の上空に設定多数

（ＣＮＮ）　マレーシア航空の旅客機がウクライナ上空で

撃墜された事件に続き、イスラエルの空港近くに

ロケット弾が着弾したことを受けて航空各社が

テルアビブ便の運航を停止しました。相次ぐ事態は

旅客機が紛争地帯の上空を頻繁に飛行している現実を浮き彫りにしました。


米連邦航空局（ＦＡＡ）は米国の航空会社による

紛争地帯上空の飛行に制限をかけています。

イラク上空では２万フィート（約６０００メートル）

以上の高度に限って飛行できる。この高度を飛行すれば

ほとんどのミサイルの射程は外れる。

しかしマレーシア機の場合、ウクライナ当局が定めた最低高度は

３万２０００フィート（約１万メートル）。この高度なら安全なはずでした。


撃墜事件を受けて米航空各社は、クリミア半島、北朝鮮、

エチオピア北部、リビア、ソマリアに加えて

ウクライナ東部上空の飛行を中止しました。