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第1原発1号機の建屋カバー解体へ がれき撤去に向け [ニュース]

放射性物質の放出を抑えるために

東京電力は27日、核燃料の取り出しに向け、

福島第1原発1号機の、原子炉建屋に設置している

建屋カバーを7月上旬から解体すると発表しました。


1号機からの現在の放射性物質の放出量は、

2011(平成23)年10月にカバーを設置した効果や、

原子炉の安定冷却の継続による放射性物質の発生量の減少などにより、

設置前と比べ100分の1以下まで低下しています。


東電は、カバー解体に伴う敷地境界の放射線量について

「現状と比べほぼ変動はない」と影響の少なさを強調するが、

県民への丁寧な説明が求められます。

解体作業は本年度中に終える予定。

その後は水素爆発に伴い現在も原子炉建屋上部に

散乱しているがれきの撤去作業に入ります。

燃料取り出しは、2017(平成29)年度の開始を目指すとのこと。


タグ:放射性物質

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