国宝・重要文化財の109件、所在わからず [ニュース]
国の国宝・重要文化財で国宝1件を含む
109件が所在不明だと文化庁は4日発表しました。
絵画や彫刻、刀剣などの美術工芸品は全体で
1万524件あるが、調査は全て済んでおらず
行方不明の国宝や重文はさらに増える可能性があります。
不明の理由として最も多いのは盗難で33件。
所有者の転居先が把握できないものが31件、
所有者が亡くなり行方が分からないものが23件です。
さらに、所有者が判明しても現物が確認できないなど、
調査が済んでいないものが238件(うち国宝は12件)あります。
所有者変更などを届け出る法律の規定を知らないケースも多いので、
文化庁は今後、年1回、所有者と連絡を取り情報を把握するほか、
4年に1回をメドに、現物確認をする方針です。
109件が所在不明だと文化庁は4日発表しました。
絵画や彫刻、刀剣などの美術工芸品は全体で
1万524件あるが、調査は全て済んでおらず
行方不明の国宝や重文はさらに増える可能性があります。
不明の理由として最も多いのは盗難で33件。
所有者の転居先が把握できないものが31件、
所有者が亡くなり行方が分からないものが23件です。
さらに、所有者が判明しても現物が確認できないなど、
調査が済んでいないものが238件(うち国宝は12件)あります。
所有者変更などを届け出る法律の規定を知らないケースも多いので、
文化庁は今後、年1回、所有者と連絡を取り情報を把握するほか、
4年に1回をメドに、現物確認をする方針です。