第151回「芥川賞」「直木賞」が決定! [ニュース]
『第151回芥川賞・直木賞(平成26年度上半期)』
の選考会を日本文学振興会は17日、東京・築地「新喜楽」で開き、
芥川龍之介賞に柴崎友香氏(40)の『春の庭』(文學界6月号)、
直木三十五賞に黒川博行氏(65)の『破門』(KADOKAWA)を選出しました。
なお、芥川賞の柴崎氏は候補4度目にして受賞を決め、
直木賞の黒川氏は候補6度目にして念願の受賞を手にしました。
今回の吉報を東京・浅草で受けたという柴崎氏は記者会見で
「本当に大きな賞をいただきまして、ありがとうごいます。
まだ、信じられない心地なんですが、しっかりとこの賞を受け止めて、
小説を書いていきたいと思います」とコメント。
一方、直木賞を受賞した黒川氏は、雀荘で麻雀をしながら待っていたといい、
「まさか、受賞できると思ってなかったし、
5回落ちて“またか”と思いまして、最後はカラオケでも行こうかと…」
と笑わせつつも、「本当にありがたいことです」と感謝の言葉を述べました。
前期・第150回(平成25年度下半期・1月16日発表)は、
小山田浩子氏の『穴』が芥川賞に、
朝井まかて氏の『恋歌』と、姫野カオルコ氏の『昭和の犬』が直木賞を受賞しています。
の選考会を日本文学振興会は17日、東京・築地「新喜楽」で開き、
芥川龍之介賞に柴崎友香氏(40)の『春の庭』(文學界6月号)、
直木三十五賞に黒川博行氏(65)の『破門』(KADOKAWA)を選出しました。
なお、芥川賞の柴崎氏は候補4度目にして受賞を決め、
直木賞の黒川氏は候補6度目にして念願の受賞を手にしました。
今回の吉報を東京・浅草で受けたという柴崎氏は記者会見で
「本当に大きな賞をいただきまして、ありがとうごいます。
まだ、信じられない心地なんですが、しっかりとこの賞を受け止めて、
小説を書いていきたいと思います」とコメント。
一方、直木賞を受賞した黒川氏は、雀荘で麻雀をしながら待っていたといい、
「まさか、受賞できると思ってなかったし、
5回落ちて“またか”と思いまして、最後はカラオケでも行こうかと…」
と笑わせつつも、「本当にありがたいことです」と感謝の言葉を述べました。
前期・第150回(平成25年度下半期・1月16日発表)は、
小山田浩子氏の『穴』が芥川賞に、
朝井まかて氏の『恋歌』と、姫野カオルコ氏の『昭和の犬』が直木賞を受賞しています。